下津井港      HOMEへ   

瀬戸大橋の本州側の付け根に位置する港
港内は東西に広い。一般的に漁港といえども停泊するところを探すのはそう困難でないことが多いが、この港に関する限り、あまりプレジャーボートには適さない。もちろん無理が通れば道理が引っ込む世の中、何とかうまく停泊することは可能である。この港も干潮満潮の差が大きいわりに水深がないので、干潮時に船底が海底に着いてしまうので、特にヨットは注意が必要である。最低限、潮汐表は必須である。下津井の名物はタコ料理、特に生きたタコをそのまま焼いて食べる地獄焼きは有名である。また、タコずくし料理も是非一度味わっていただきたい料理である。

今夜の宿は下津井亭。インターネットで検索したらヒットした宿。港に面した宿なのでボート係留できるだろうと判断して即刻予約した。電話で係留の可否を尋ねてみると、「うちのボートに横抱きしてくれ」とのこと。料理は値段相応。良くも悪くもない。窓より瀬戸大橋が見える。写真は、下津井亭が所有するモーターボート24フィート(?)に無理矢理に横抱きで係留したシーレイ33。かなり無理がある。アンカーを打つには係船索がが多すぎてどうにもならない。干満の差が激しい。この撮影時点で水深1メートル。C-Mapの潮汐表によればあと6時間後に最低ラインになりあと80p水面が下がるはず。夜中に気になって見てみると、写真左の列の舟は半分以上水がない状態で鎮座(座礁??)していた。


宿より徒歩10分くらいの所にある神社。昔から栄えた港町には必ず立派な神社がある。こういう神社巡りもローカルの楽しいところ。

まだ行ったことがないが下津井港の沖すぐにある象岩亭に一度は行ってみたいと思っている。料理を食べるなら、田之浦港にボートを一時係留して徒歩8分程山を登った所にある「ふく仙」がお勧め。いろんな海の幸を満喫できる。このあたりには他にも料理店があるので係留したあと地元の人に聞くと美味しい店を教えてくれる。
ふく仙はのマップを参考に